Media Partners Asiaが、アジア太平洋地域の映像産業規模が2030年には1960億ドルに達すると予測しているそうです。現在のレート 1ドル=158.67円で31兆1000億円です。
世界の映像産業は、約31兆円規模にまで成長しています。ただしこの成長、実はかなり偏っています。
ポイントはシンプル。伸びているのは、ほぼストリーミングだけです。映像産業全体の成長率が年2.8%なのに対し、ストリーミングは年7%成長。言い換えると、業界の成長エンジンは一本化されているということ。
「たくさん観られる国」と「お金が動く国」は違う
将来、最大の視聴市場になるのはインド。人口もスマホも、とにかく多い。でも、売上で見ると話は別です。
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収益トップ:中国
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次いで:日本
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インドは、日本の約1/3規模
理由は単純で、“観る人が多い”と“課金される”は別物だから。
日本市場は大きくはないけれど、密度が高い。
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コンテンツにお金を払う
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応援・参加・共有する
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リアル体験(ライブ・フェス)と相性がいい
これはつまり、
映像+リアル体験+配信の組み合わせが成立しやすい市場。
フェスやイベントは、「一度きりの体験」で終わらせず、
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配信
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アーカイブ
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二次創作
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海外発信
へと広げやすい。
スタートアップにとってのチャンスは「巨大予算」じゃない
今の映像業界で勝っているのは、必ずしも資本力のあるプレイヤーだけではありません。
むしろ強いのは、
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テーマが明確
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世界観が尖っている
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小さく始めて、拡張できる
フェスはその実験場として最適です。
リアルで熱量を作り、ストリーミングで世界に広げる。
この動線を設計できるかが、次の差になります。
フェスは「映像産業のR&D拠点」になる
映画館でもテレビでもなく、フェスやイベントは今、
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新しい表現
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新しい参加形態
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新しい収益モデル
を試せる場所になっています。
完成品を見せる場ではなく、一緒につくる場へ。
まとめ:小さく始めて、世界に届く時代
31兆円市場の中で、スタートアップやフェスが狙うべきは「量」ではありません。
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熱量
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参加性
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拡張性
これを持ったコンテンツは、
ストリーミング時代に一気に国境を越えます。
フェスは終点ではなく、スタート地点。
ここからどこまで広げられるかが、私の会社PR TIMESに本日リリースしました。ご期待ください。
