「遺言 絶望のに日本を生き抜くために」の著者、森永卓郎氏をTV局は何故?降板させたのか

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衆議院選挙で与党の過半数割れに追い込まれた自民党総裁の石破総理大臣の政権には、なかなか希望の光は見出せません。
この様な国内状況の中、現在がんと闘いながらも「遺言 絶望の日本を生き抜くために」を上梓された森永卓郎さん(原発不明がんの終末期で要介護3)と岸博幸さん(血液のがん多発性骨髄腫余命10年)の対談を聞きに<歌舞伎座タワー23階>に行って参りました。

森永卓郎さんは経済アナリストで、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業後に本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て、テレビやラジオ、講演など多方面で活躍されていましたが・・・・

『マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか』(宝島社)を出版した後に、全てのTV局からレギュラー番組及びスポットでの出演を降板させられた!とおしゃっていました。

がんで余命宣告されたからではなく【タブー】と言われているテーマを扱ったことで、TVメディアから消えてしまった方だったとは知りませんでした。

公演の終了後にスマホで写真を撮らせていただきましたが、とてもお元気そうで少しホットしました。これからも益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

同じメディアでもラジオはレギュラー番組含めて出演に何も影響がないそうで、自由に発言しているそうです。
「皆さんラジオを聞いてください!」と話されていました。

ご本人はテレビは局のプロデューサーが、安全な(上層部お墨付き)コメンテーター以外は出演するなと!号令をかけているからだと発言されていました。

番組の責任者プロデューサーに対して、スポンサーにとって不愉快な人物・告発テーマに関しては、大手代理店を通じて圧力をかけて内容を変えさせたり、降板させる行為は日常茶飯事です。

今回の衆議院選挙で安倍派を一掃した裏には、財務省が関係していると断言されていました。「官僚のなかの官僚」と呼ばれるスーパーエリートたちの彼らは、自分たちに逆らった人物や派閥は、あらゆる手段を使って、徹底的に追い込むそうです。
いまだに天下り先で総理大臣の年収約4000万円×〇倍近いお金を受け取っている人もいるそうです。

政治家の裏金ばかりに目がいく昨今ですが、その隙に官僚達の笑い声が聞こえてきます。
財務省出身の社外取締役は4471万円、経産省は9904万円の報酬!“天下り”社外取締役「報酬」ランキングが<ダイヤモンド・オンライン>に出ていました。

国内のジャーナリストが「官僚の天下りやパワハラ自殺」などの闇にもメスを入れないと、「ジャニーズ事件」みたいに、また海外メディアに暴露されるてという、みっともないことになる気がします。

セミナーの最後に、アメリカ大統領選挙では【トランプが当選する】ことで、「株価は日経平均3000円まで大暴落する可能性もある」と森永さんはで予想されていました。

これに対しては、岸博幸さん(経済評論家。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済産業省在籍時にコロンビア大学経営大学院に留学しMBA取得)が「そこまでは下がりませんよ」とキャッチーな森永さんの発言をフォローしていました。

投資に関しては米国大統領選の後、投資家は「暫く静観していないと危険ですよ!」ということを理解することができましたので共有します。

 

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