『スター・ウォーズ』から誕生したレイア姫プロジェクト、3Dディスプレイが現実に!

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1997年初公開された『スター・ウォーズ』では、何もない空間に突如<レイア姫>の立体映像が現れて、オビ=ワン・ケノービに助けを求めるシーンがあります。
このシーンにちなんで、レイア姫の3D映像技術の研究は「レイア姫プロジェクト」と呼ばれています。
あたかもその場にいるかのようにコミュニケーションを取れるのは、SF映画だけの世界だと思っていましたが、SONYが「そこにある感(実在感、存在感)」を表現できるディスプレイを開発してくれました。あっぱれ!です。

360°透明ライトフィールドディスプレイは、HOE(Holographic Optical Element)スクリーンという透明スクリーンを活用した新方式の円筒型裸眼3Dディスプレイは、ヘッドマウントディスプレイが大嫌いな私としては、今後普及することを期待します。

「明るい照明環境下でもスクリーンの透明性と3D映像の明るさを両立できるため、自分がいる空間の背景と映像が融合し、”そこにある”と感じさせるような高実在感ディスプレイ」を早く見たいです。

2050年までに内閣府が提案している<ムーンショット計画>で活躍するとしている、未来のアバターコミュニケーションでは、あたりまえの技術になると確信します。

 

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