米国でZ世代に人気!70代~90代のインフルエンサー

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米国では「リタイヤメント・ホーム」とは、「退職者向け施設」「隠居所」とも呼ばれ、高齢者や退職者が安心して生活できるように設計された施設のことを指します。
これらの施設は、高齢者が日常生活を営むために必要なサポートやケアを提供する場所。
2021年開始の米国のTikTokのチャンネル『リタイアメントハウス』は若者を中心に560万ものフォロワーを獲得しているそうです。

なぜ高齢者の動画が若者を引き付けたか?について
「ソーシャルメディアは本物志向の時代になっている。我々の動画はユニークであり、両親や祖父母と一緒にいることの大切さを訴えようとしている。それが共感を呼んでいる」
と関係者が証言しています。

最近では企業やブランドが、TikTokなどのインフルエンサーと連携して商品やサービスをプロモーションする案件も増えている。
ただ、97歳の祖母と動画を作成して投稿しているコンテンツクリエイターは、理想とする動画を追究するため、現在はブランドと大量の案件を抱えることは控えているとのこと。

SNSで人気のインフルエンサーをすぐに使って、すぐに金儲けやマーケティングに利用をするのは、もう時代おくれかもしれない。
高齢者達がダンスしたり、無欲でカワイイ動画だからこそ、見ている人たちの心に響くのだと思います。

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