“博士号レベルを超える考えるAIの出現“孫正義のプレゼン動画は必見!

AI

昨年の流行語大賞『生成AI/チャットGPT』がユーキャン新語・流行語大賞として選出されました。それから一年経過してAIはどこに向かっているのか?についてSoftBankWorld 2024 孫正義特別講演「超知性が10年以内に実現する」のフルバージョンを観ることをお勧めします。

AIと先進技術への関心が高まる中、OpenAIが開発した新しいAIモデルシリーズ、「OpenAI o1(オーワン)」についてとても解かりやすく説明しています。

今回のメインテーマである『GPT』のPTの文字が無くなって『o1(オーワン』になった違いについて

「Pre-Trainingじゃないんです。事前学習のPre-Trainingとは違うんです。だからGPTという3文字が付いていないんです。o1は、まったく新しいモデルとしてもう1回再定義するということです。それでネーミングがo1になっているんですね。

このo1の仕組みの説明を今日は申し上げたいと思いますが、その前に結果を申し上げましょう。o1になってGPT-4oからどのくらい進化したかということであります。GPT-4oに博士号レベルの物理、化学、生物とか、これらの問題を解かせると何パーセントぐらい解けるか。

これは、かなり難しい内容のものですよ。恐らくここにいるみなさんは、ほぼ全員正解を出せないぐらいのレベルです。博士号レベルですからね。

専門家というのは、ここで言う博士号レベル、PhD(レベル)の試験で、GPT-4oは<56%>の正解率でした。

人間の博士<70%>のほうが正解率は高かったんですね。

しかし今回のo1はなんと(正解率が)<78%>で、人間の博士号レベルを初めて超えたんです。

他のモデルは超えていないんです。各社いろんなモデルがありますが、このo1が初めて超えた。」

また『知のゴールドラッシュが来る』については

「・・・中略・・・今日はどういう質問を投げかけたかというと、みなさん笑っちゃいますよ。私が1,000万円持っているとして、これを1億円にして返してほしいと。

「o1よ。お前が私のエージェントとしていろいろ行動して、コモディティ、株、為替だとか、いろんな市場にそれぞれ僕のアカウントで口座を開いて1億円にしてほしい。それを達成させるための戦略とメカニズムを具体的に述べよ」と言ったら、ウーンと悩んで75秒かかりました。」

近い将来、AIをいち早く使いこなせることで、【ギャンブル・投資・ビジネスモデル・新規事業】などの分野で、o1を活用することで大儲けをする人が出現するということでしょうか?

 

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