Netflix『三体』シーズン1(全8話)は期待以上だった。

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「Netflix」で今月21日より独占配信がスタートしたドラマシリーズ『三体』全8話を一気に観た。
“SF界のノーベル文学賞”と言われるヒューゴー賞をアジア圏の作品として初めて受賞した、中国の作家劉慈欣(リュウ・ジキン)による小説原作はシリーズ累計発行部数が世界で2900万部を超えたそれを「Netflix」が映像化した。
私は原作をいっさい読まず「Netflix」を観たこともあり、新鮮でめちゃくちゃ楽しめました。

「Netflix」は映画化に向けて作者の了承を得て、大胆なアレンジも施しているらしく、脚本に約4年、撮影に126日間を費やした超大作は、とても素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
原作小説ファンの中には、脚色を批判する人もいるらしいですが、私はシリーズ1は「Netflix」で観れるオリジナル作品の中でも、最高傑作の部類に入ると思います。

中国の文化大革命の時代から現代まで、人類の天才集団が国境を越えて地球外生命体とどう向き合うのかを、壮大に描き出すSF叙事詩シリーズ2の放送が待ち遠しい。

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