2015年にNetflix Japan入社した坂本和隆氏が、『リラックマとカオルさん』『全裸監督』『First Love 初恋』『浅草キッド』『サンクチュアリ -聖域-』『極悪女王』などの日本発のオリジナル実写作品のプロデューサーが、ここまでの道のりを語っています。
2015年9月に日本での放送スタート。2019年9月は300万人を超え、2020年9月500万を超え、そこか僅か4年で1,000万加入の大台を超えたことになります。
「Netflixは190の国と地域で展開され、全世界のNetflixのメンバー数は2億8300万件(2024年9月時点)に上るわけですが、2024年上半期(1~6月)集計の非英語作品の中で、日本の作品は韓国に続き2番目に多く視聴されています。」と阪本氏は語っています。
①広告つきスタンダード:月額890円②スタンダード: 月額1,590円③プレミアム: 月額2,290円と料金プランから選べます。
我が家は③のプレミアムで親父を含む5人が各人プロフィールを作成しているので、自分の興味がある作品を各人が観ても、途中まで見ていた作品を後日サッと再生できます。
また、それぞれのユーザーにおすすめの番組を提案する<レコメンド機能>が充実しているのと、TV/PC/スマホとディバイスも自由に選べることも、国内で1000万突破した原因だと思います。
『極悪女王』のようなNetflix作品にヒットによって、80年代の女子プロレスブームの現象が生まれ、再び注目を集めることになった状況を、Netflixでは「Netflixエフェクト」と呼んでいるそうです。
上記の写真左はNetflixの格闘のワンカットで、ダンプ松本役の<ゆりやんレトリィバァ>が長与千種役<唐田えりか>を担いでいるシーンです。
写真右の当時<ベースボール・マガジン社>に掲載された写真と比較しても、完成度の高さに驚かされます。
コンテンツ制作にかかわる全て(キャスティング~小道具に至るまで)にお金を惜しまないNetflixの新作による「Netflixエフェクト」に今後も期待します。