好きな監督映画監督の1人クリストファー・ノーランの作品は、『オッペンハイマー』『TENET テネット』『インセプション』『ダークナイト』など有名である。
“ノーラン史上最高傑作”の呼び声高いSF超大作『インターステラー』が、11月末に期間限定IMAXで再上映が決定と聞いて、<グランドシネマサンシャイン 池袋>まで早起きをして、残り少ない座席を予約し鑑賞。
何度も見た作品ですが、今回は事前に「素晴らしい完全解説動画」で相対性理論・重力・五次元・・・などのお勉強してから鑑賞して大正解!でした。
公開10周年を記念し、2014年の日本公開当時と同じ日の再上映される『インターステラー』を自宅から遠い池袋までいった理由は、日比谷や日本橋のIMAXは実は「なんちゃってIMAXシアター」と判ったからです。
池袋グランドシネマサンシャインにあるIMAXはは、ビル6階建てに匹敵する高さ約18m、横幅は約26mという巨大スクリーン。
現在の日本で観られる同様のIMAXシアター設備は<109シネマズ大阪エキスポシティ>の2つのシアターだけだとは、知らなかったなー。
当該スクリーンのアスペクト比はIMAXフィルムと同じ1.43:1となっているため、IMAXフィルムで撮影されたシーンは、本来のサイズで上映可能。
従来よりも約40%広がった上下の画面が切られていない大迫力の『インターステラー』を楽しむことができました。
超没入感・超臨場感を云々言う人は、一度日本にはまだ2つしかない正規IMAXシアターでに行って観るのであれば、作品のチョイスには注意が必要です。
『トップガン/マーヴェリック』『デューン 砂の惑星PART2』『オッペンハイマー』等の作品は、制作段階からIMAX上映を想定しており、IMAXのカメラを使って撮影され、IMAX仕様にフォーマットされている作品です。
これらの作品はIMAXシアターにおいて大成功を収めており、IMAXシアターは世界のスクリーン数の1%にも満たないにもかかわらず、これらの作品は世界興行収入の20%を占めているそうです。
上記の内容をチェックしたうえで、IMAXシアターに足を運ぶことをお勧めします。