日本のマンガとアニメのビジネス状況から見えるコンテンツの未来

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ジェトロ(日本貿易振興機構)が2017年以来、米国における日本のアニメとマンガのビジネス状況の調査。

「アニメ関連サービス・商品に関する米国市場レポート(2024年版)」という貴重なレポートをリリースしてくれたので早速ダウンロード。

43ページに及ぶ当該レポートには、アニメ市場は、「2030年には2023年の市場の2.8倍、マンガも同様に4倍近くになっている」といった未来の市場規模も予測しています。

私が白黒テレビで夢中になったアニメ「鉄腕アトム」は、1963年1月1日(昭和38年)18時15分からフジテレビで放送が開始。

日本初の30分テレビアニメシリーズの国産初の連続長編テレビアニメーションです。

同年の1963年にアメリカで放送された『ASTRO BOY』は、高い視聴率を誇りその後世界各国の多くの人に親しまれました。

いまや世界中の人々を魅了している漫画とアニメ。日本と世界の文化交流に大きな役割を果たしている、漫画とアニメーション。

日本の巨匠のなかで、手塚治さんと宮崎駿さんの作品が大きく貢献していると思います。

「鉄腕アトム」の放送から約60年経ち、世界のアニメ・アニメ関連市場をリードする日本のアニメ製作プロダクションは、どう変化していくのでしょうか?

Netflixのように各国の市場トレンド・各国のファン層とそのニーズを、AIなどを使って分析把握してから作品を創るのでしょうか?

漫画の特徴である「絵柄やコマ割りの繊細さ」「子供だけでなく大人にも通用するストーリーの面白さ」を核にアニメ化していくのか注目したいと思います。

 

 

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