ConceptRunnerの役割

【遊戯三昧】は、付加価値の高いコンテンツを製作し、最適なメディアをスマートに活用することで、顧客と生活者の『新しいコミュニケーションを自遊にデザインする』役割を担うコンセプトランナー(ConceptRunner)です。
米国のショーランナー(ShowRunner)は、テレビ番組/ドラマ制作において、番組の脚本家およびプロデューサーとは別に、脚本家が頭に描いたビジョン(長期的展望、全体像、青写真)に基づき、物語の舞台(世界観)、キャラクター設定、細かいストーリー展開などを全体を俯瞰して統括する人が活躍しています。
脚本執筆者がそのままショーランナーを務めるパターンや、別の脚本家・プロデューサーが加わり「共同ショーランナー」がNetflixの人気シリーズ『三体』を支えているようです。
https://www.yugezanmai.com/netflix-show-runner/
マーケティングやセールスプロモーションの分野においても、プロジェクトの開発時に決めた「コンセプト」が実際の・外部委託先・PR/宣伝・イベント・店頭販売などで、クオリティ・クリェイティブをチェックして「コンセプト」に合致しているかを判断できるコンセプトランナーが必要です。
コンセプトランナーは、社内やプロジェクト内部のしがらみのない自由(自遊)な立場、生活者視点が必要です。また、各現場で瞬時にアドバイスや助言ができ、「コンセプト」とのブレズレを調整できるコミュニケーション力が必要です。
Product(商品サービス) 開発チームで時間をかけて調査分析して設定した「コンセプト」に対し、経営者の独自判断で Price(価格)や予算が決められ、 宣伝部が代理店に制作委託したPromotion(販促施策)がバラバラで 、店頭Place(流通)側に受け入れられなく市場から撤退していくケースは後を絶ちません。
開発時に決定する「コンセプトワード」が最も重要です。市場動向・社会動向・消費動向などに時間をかけて、その中から導き出された「コンセプトワード」は全チーム・全関係者に影響を与える言葉であり言霊でなくてななりません。
ここに時間と労力を掛けずに「コンセプト」を決めてしまい、商品を開発しパッケージ等をデザイン。プロモーションは外部に委託してスタートして失敗した事例を私は前職でたくさん見てきました。
逆に某ビールメーカーの新商品開発に関わらさせていただ時に、各動向を徹底調査分析したうえで、ターゲットが求めているビールを的確な言葉「コンセプトワード」で表現。商品を開発のブレンダーからクリエィターまでが全ての4Pの分野において「コンセプト」を深く理解したうえで実施され大ヒットしました。
プロジェクトに関わる全員が(マーケティングの基本4Pに関わる全メンバー)に正確に伝わる「コンセプトワード」を誕生させ、言霊化して全チーム・全メンバーに理解し浸透さるのがコンセプトランナーのもっとも重要な仕事です。
マーケティングの基本戦略4P(1960年にアメリカのマーケティング学者E.J.マッカーシーが提唱)Product(商品サービス) Price(価格) Promotion(販促施策) Place(流通)融合することで機能させるには4つの領域(円)を引き寄せる「コンセプトワード」が重要です。これは生成AIが担うことはできません。
上記の4Pの図をイメージした図を作成したのが【遊戯三昧】のロゴマークです。
「新しいコミュニケーションを自遊にデザインする人=コンセプトランナー」が遊戯三昧のコンセプトです。
コンセプトランナーによってメディア・コンテンツの計画・実行・評価・改善といったPDCAサイクルを回しながら継続してブラッシュアップすることで、Sponsor(スポンサー)<主催者・事業主>の収益を拡大させたイメージを生成AIで作成した下記のイラストです。
詳細につきましては、お気軽に「遊戯三昧」までお問い合わせください。